残念ながらB-Spaceの自社サイトを簡単に開設できるオプション機能「shopleap(ショップリープ)」が終了とのことです。
B-Spaceとは?
「繁盛店のようなにぎわい演出」ができるツールとして紹介されています。具体的には以下の機能が提供されています。

- 動く!商品棚
- にぎわいバナー
- にぎわいタイムライン
- 簡単に画像を制作で きる「GAZN」
- 検索順位改善ツール「ランキング応援団」
- 自社ECサイトを開設できる「shopleap」(←今回終了)
提供会社:バリューコマース株式会社(Zホールディングスグループ)
利用者数:6500件以上 ※2023/7確認時点
料金:月額11,000円(税込み)
特典としてヤフートリプル(上位となる月額5,000円プラン)が無料で付いてきます。

月額1万円は少しお高い気もしますがヤフートリプルの5000円が無料と考えると結構お得な価格設定ですね!
なぜ終了になったのだろうか?
Yahoo!ショッピングで賑わい演出等ができるB-Spaceを契約していると「独自ドメイン」の自社サイトが持てるというものでしたが、ニーズがなかったのでしょうか。



まあないよね。
ちゃんとした理由の説明は見当たりませんでしたが概ねニーズがなく、サービス提供価値より維持コストが大きかったのでしょう。ただ、shopleapで自社サイトを頑張ってた人にとってはちょっと困りますね。



とはいえ、ドメイン価値が育ってないなら「捨て」でいいかもです😅
基本的にECは変化常態なジャンルですのですばやい割り切りも大事です。
自社サイトでのドメイン管理の重要性
基本的に自社ドメインは資産にもなるのでドメインは、ドメインを扱うレジストラで取得して、それをカートシステムに持ち込んで運用するのが正解かと思います。(又はカートシステム会社もレジストラであればそこでドメインを取得でも良いですがカートを解約してもドメイン移管ができることはとても大事な点です。)



shopleap(ショップリープ)は終了しますが、これ以外の機能は問題なく利用でき、Yahoo!ショッピングのお店をにぎやかにするツールが揃ってます。
B-Spaceはヤフーのグループ会社が提供しているのでスマホページにもにぎわいツール、動く商品棚機能にも表示が可能です。これは大きなメリットです。
スマホページにはjavascriptやiframeといったタグが使えないので通常は同様サービスは組み込めないですが、B-Spaceは特別扱い?となり表示が可能となっています。
基本機能のにぎわい演出、画像作成機能は人気
利用者数の多さ、スマホページにも使える点から基本機能は指示されているようです。特に今のECはスマホページが非常に重要ですので「スマホページに使える」のは最大のメリットではないでしょうか?
また、画像作成ツールも利用ショップが作成した画像数が5万枚を超えたとバナーで謳われているので人気がうかがえます。(ただ、6500社で割ると1社あたり7枚ほどなので…一部のユーザーが重宝しているのかと)
画像の作成は従来通り「Photshop」をメインにしているか、最近だとやはり「canva」使いの方が多いように思います。
ちなみにEC運営ナビガイドでもcanvaを利用しており楽天用のバナーを提供しております。


今回の残念なお知らせの元記事はこちら
終了に関するお知らせの元記事はこちらになります。正式には公式からの案内をご確認ください。
要約すると…
ちなみに上記の終了案内を要約すると以下になります。(By ChatGPT4.0)
B-Spaceは、2023年4月24日にそのプラットフォームの一部である「shopleap(ショップリープ)」の提供終了を発表しました。新規ドメインの購入はすでに2023年4月11日に停止され、新規利用は2023年5月15日に停止予定です。最終的に、shopleapの全サービス提供は2023年9月27日午前10時頃に終了します。shopleapをすでに使用している顧客は、終了日まで引き続き利用できます。
独自ドメインを購入している顧客は、shopleapの終了日以降に独自ドメインが利用不可となる期間が発生する場合、その期間に対する返金が行われます。具体的な手続きについては個別に連絡されます。
shopleap以外のB-Spaceの機能は、引き続き使用可能です。ただし、shopleapだけを使用している顧客は、提供終了日までにB-Spaceから退会するよう要請されています。
https://bspace.jp/1476/ GPT summarized